最強でいてよ、僕の特別

松村北斗くんとそのまわり。

行っておいで ゾクゾクさせてやれ

 

北斗くんのことを知ったのは雑誌だった。彗星の如くJrにQに登場したのはなんとなく知っていたけど、君が元々いたグループの彼がいなくなって、その後任みたいにしてグループに加入して、雑誌に載って、それで君を認識した。それから北斗くんは、NYCboysとして、中山優馬w/B.I.Shadowとして、CDデビューを果たした。当時、他のメンバーのことを推していたから、必然的に北斗くんのこともなんとなく見ていた。数年後にこんなに私を捕まえて離さない人になるなんて思わなかったから、本当に人生何があるかわからないなぁ。

 

なんだかんだ入所以降ずっと北斗くんのことは見れているけど、唯一後悔しているのは、北斗くんが一番辛かったであろう時期に北斗くんの担当じゃなかったこと。共有したい、なんて烏滸がましいことを思ってるんじゃなくて、多分その時期を超えて北斗くんを好きでいれたら、もっともっと幸せなんだろうなって思ってしまうから。

でも過去には戻れないから。それに、戻ったとして本当にその時から北斗担を名乗ることが出来たか、なんて確証がないから、これから先の北斗くんを見ることに、エネルギーを費やしたいと思う。

 

北斗くんの口から「辞めようと思った時期があった」って聞いたのは、B.I.Shadowが解散した時期の話だけ。そりゃあ北斗くんは、ほかのJrよりもずっと長い間“推され”の立ち位置にいるし、辞めようなんて思悩む時間もないんじゃないかなって思うくらい目まぐるしい毎日なんだと思う。でも、きっとそんな毎日から逃げようと思えばいつだって逃げれる。それでも逃げなかったのは、北斗くんがステージに立つという麻薬の虜になっているから。狂ってるって表現すると聞こえが悪いけど、きっと彼は充分狂ってる。でもそんな彼のことが好きな私はもっと狂ってるのかもしれない、なんて。笑

 

北斗くんは常に私をドキドキワクワクさせてくれるし、いつだってヲタクが想像してるずっと上のハードルを飛び越えていく。SixTONESとして、松村北斗として。そんな北斗くんだから、私は北斗担でいようって思えるし、北斗担を辞めることができない。北斗くんを見てたら絶対に面白いものが見れるってその自信だけはあるから。

 

改めて、アイドルになってくれてありがとう。8年間続けてくれてありがとう。そして、9年目も、その先も、ずっとずっと、よろしくね。

 

 

愛しの君へ 無限のyell for you


君は、いつだって「綺麗」だ。君が一度ステージに立てば、もうそこは君の自由だ。踊る君は希望だし、喋る君は未来だ。そして、マイクを握って、何かを溶かすように歌う君は、夢だ。君の生きる汚い世界の中で、君は自分の力で光を灯し、自分の道を選べる人だ。そしてその道が正しいから、君の周りには人が溢れる。そんな君だからこそ、私は何度でも君に恋するし、何度でも惚れる。

 

私は、君に沢山のエゴを背負わせてしまっていると思う。1人のアイドルとしての君に、私の夢の全てを託しすぎている。それでも君は、いつだって笑顔で、0番に立ち続けてくれる。それだけで充分だと言えなくてごめんなさい。でも、君の成功は強く強く願っている。君の世界が君が望んだとおりの見晴らしになるように、それだけを祈っている。

 

 

 

君がラストチャンスとして挑んだあの舞台から1年。きっと君は、夏も秋も、自分が思ってたよりもずっとずっと高くまで飛んだことだろう。そして迎えた冬、君は仲間の手を取ってまたその階段を登り始めた。君が夏と秋に1人で踏んだ段に届くように、それよりももっと上に行けるように。その姿は、勇ましくて、儚い。どんな場所でも君なら大丈夫だ、と私は信じている。だから、また新たな1年を、君色に染め上げて、君の「綺麗」で君の世界をいっぱいにして欲しい。

 

 

藤原丈一郎くん、お誕生日おめでとうございます。大好き!

 

初恋サイダー

 

ドリ小第2弾。登場人物は実在の人物とは一切関係ございません。ご了承ください。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
 
「藤原くんと__って幼馴染みなんやろ?羨ましい。」
何度も何度も聞いた言葉。その度に私は
「そんなことないで。アイツうるさいし、チビやし。」
そう否定する。テンプレみたいなものだ。
「おい、__。帰んで。」
「うん」
幼稚園の時から高校生になった今でも、ずっと私は幼馴染みの藤原丈一郎が好きだ。小さい頃からずっと続いていることで、もはやそれがルーティンになっているから丈は何とも思っていないかもしれないこの二人きりの登下校だって、私にとっては怖いくらい幸せなことなのだ。
「お前さ、好きな奴とかおるん?」
ドキリとさせられた。私の心を見透かされてしまったのかと思った。だから、
「さあ、どうやろうな」
否定とも肯定ともとれるような曖昧な返事をして隠すしかなかった。ここで、丈が好きだと言ってしまえば、今まで通りではいられないと直感的に思ったから。
「なんやその言い方!」
「居ったら丈と二人でなんて帰らんわ。あと声デカい。うるさい声も顔も。」
「顔がうるさいは余計やろ。」
憎まれ口を叩く余裕なんてどこにもないのだけれど、こうでもしない限り君に気持ちがバレてしまいそうだ。くだらない話に笑って、軽口を叩き合うくらいの距離感で毎日を過ごすけれど、丈の癖や性格は、他の子よりも知っている。
「じゃあな、」
「うん、また明日。」
丈と過ごす時間は圧倒的に短く感じられて、本当に同じ配分で時間が進んでいるのかと疑いたくなるほどだ。だから、別れ際はいつだって寂しい。でも、丈は私の彼氏じゃないから、寂しいと素直に言うなんてことはできない。なんてことないふりをして、丈に気持ちを悟られないように、丈から逃げるように家に入ることでしか、自分を守れない。
 
気がついたらいつも隣にいて、恋愛関係ではもったいないくらいかけがえのない人が、俺にとっての__だ。今更女として好きだなんて言えないくらい、大切な友達。だから、好きな人がいるのか聞いたとき、もし居る、と答えられたらと考えると、考えるだけで恐ろしい。幼馴染みというポジションに甘えて一歩を踏み出せない自分に嫌気がさす。
「おはよう、丈。お前さ、__のこと好きなん?」
「はぁ?」
朝、いつもと同じように__と登校して、自分の席に着く。すると友人の北斗から突然投げかけられた言葉。
「どうなん?」
笑って誤魔化そうと思ったけれど、それができないくらい北斗の目は真剣で。
「別にただの幼馴染みやで」
その視線に耐えれない。ただの幼馴染みだと言い聞かせているような気がして、苦しい。多分、北斗は___のことが好きだ。
 
「藤原君、ちょっといい?」
俺を呼んだ工藤里保ちゃんは、__とは違う、ふんわりした可愛い雰囲気の女の子。特別話すわけでも、話さないわけでもない。
「ん?」
「あの、私、藤原くんのことが好きやねん。」
「そっか、」
「でも藤原くん、__ちゃんのことが好きやんな?」
「いや、別に好きちゃうで。アイツは幼馴染だから仲ええだけやし。」
自分に言い聞かせるように、答える。なんとなく、アイツとは付き合うとか、そういう類の関係になるのは違う気がした。
「え、」
「だから、付き合ってもええで。」
性格も可愛いし、付き合わない理由はなかった。
 
丈が里保ちゃんと付き合い始めた話なんて、すぐに回ってきた。今までずっと隣にいた丈が、少し離れた気がして寂しかった。一緒に登下校することもなくなったし、学校でも殆ど話さなくなった。
「__ちゃん」
そんなある日、松村くんに呼ばれた私。
「まつむら、くん?」
「あのさ、丈やなくて、俺にせぇへん?」
「え?」
「丈のこと忘れさせたるから。」
意味が分からない。私が丈のことを好きだなんて、一言も言ってないのに。
「好きな人の好きな人はわかるって言うやろ?」
「でも、今の私と松村くんが付き合ったら、松村くんに失礼やん。」
「失礼ちゃうよ。今から絶対好きにさせたるから。」
自信たっぷりに言う松村くんは、なぜかすごくかっこよく見えて、次の瞬間にはもう頷いていた。
 
里保ちゃんと付き合うようになってから、__との時間が減った。いつも隣におったし、__以外の女の子とここまで長時間二人きりでいることなんて殆どないから、リズム感が掴めない。俺がいらん事したら、里保ちゃんはどんな反応をするだろうか、嫌いになるだろうか。そう考えると、いつもみたいにはいられない。そんな風にモヤモヤしながら教室に着いた朝。
「丈!__ちゃん、北斗と付き合うことになったらしいで!!」
友人の口から発せられる衝撃。
「は?」
「北斗から告ったらしい」
なんで。北斗なん。それだけが俺の思考を支配する。__は、俺のそばにおったらええやん。なんで。幼馴染やん。その日のことはほとんど覚えていない。里保ちゃんに
「今日の丈くんなんか変やで?どうしたん?」
そう聞かれてしまうほどだ。心が、晴れない。
 
松村くんと付き合うようになって少しして、呼び方が北斗くんに変わった。いつでも優しくて、素直で、女の子扱いしてくれる北斗くんのことは、確実に好きになっていた。街で何かを見ると、北斗くんに見せたい。って思うようになったし、美味しいものを食べれば、今度は北斗くんと食べたい。そう思うようになった。でも、心のどこかに丈の存在は常にある。学校で里保ちゃんと仲睦まじげにしている丈を見るたびに泣きそうになる。その感情を、恋心と呼ぶのはきっと違う、と自分の中で解決する。
そんなある日。
「あ、」
「よぉ、」
家の前で丈と鉢合わせした。こんなこと、最近は滅多にになかったのに。
「里保ちゃんと、どうなん?」
気まずくて、自ら墓穴を掘るような質問をしてしまった。
「普通やで。でも、お前と居るときの方が落ち着くわ。」
「は、」
「里保ちゃん、お前と違って女の子って感じで可愛いから、緊張してしまうねんな。」
「可愛くなくて悪かったな。」
軽く丈の足を踏む。この感覚が、この空気感が、私は大好きなのに。きっと丈は違う。里保ちゃんが、丈の頭を占領しているんだ。
「痛っ!暴力女!」
頭を軽くはたかれた。丈にとってはなんてことない事なんだろうけど、私にとっては違う。
「うわ。女の子の頭叩くとかありえへん。北斗くん絶対そんなことせぇへん。」
「北斗と比べんなや。」
「比べてへん。」
「惚気か」
「ちゃうわ!私もう家入るから。また。」
丈に北斗くんののろけを話してると思われたくなくて、逃げるように家に入る。北斗くんのことは好きだけど、やっぱり私が好きなのは丈なんだ。
 
それから暫く経って、里保ちゃんに呼び出された俺。
「丈くんさあ、ええ加減気付いた方がいいと思うで。」
「え?」
「私のこと、ほとんど見てへん。丈くんが好きなんは、__ちゃんやろ?」
俺は、__が好きや。言われて気付くなんて遅いけど、好きや。いつも近くでいらんことばっかしてる__が好き。
「ごめん。」
「謝らんでよ。わかってたことやし。丈くんと付き合えて楽しかった。」
最後に見た里保ちゃんの目は、揺れていた。
 
丈が里保ちゃんと別れた、なんて聞いて安心する自分がいた。北斗くんには申し訳ないけど、あの日以来私の心は完全に丈だった。
「__ちゃん。」
「ほくとくん、」
「__ちゃん、俺のこと好き?」
「好き…やで。」
素直に、答えられない。
「じゃあ、友達に戻ろ。」
「え、」
「丈のこと忘れさせたる、って言ったけど、無理やったな。」
そんな泣きそうな顔で言わないで。
「ごめん。ごめんね。」
私まで泣きそうになる。
「丈のとこ行き?」
最後まで、北斗くんは優しかった。私はそんな北斗くんに、最後まで甘えていた。
 
その日の放課後、最寄り駅で丈の姿を見た。
「丈!!!」
今を逃せば、いつになるかわからない。だから、今伝えなければ。
「__っ」
驚いたように私を見る丈の唇に、私のそれを重ねる。人目なんて気にしなかった。「愛してる」とか、「大好き」とかよりも、一番伝わる方法だと思ったから。
「…__」
唇を離すと状況が理解できていなさそうな丈。
「…ごめん。好き。」
いきなり、キスしてごめん。っていうのと、改めて、丈のことが好きだと、言葉にする。
次の瞬間、もう一度私たちの距離はゼロになった。
「男に言わせろや。アホ。」
耳を赤くして私の頭をぐしゃりと撫でた丈の言葉の意味は聞かなくても分かった。
「俺も、好きやで。」
 
 
 
 
 
 
 

君に溺れてキミに燃える

 

「すぐ泣く女は嫌い」
「すぐ会いたがる女も嫌い」
「あと、ヤッてるときに好きって言う女も嫌い」
そう言う君の横顔は、愁いを含んでいるようには見えなくて。何を考えているのか全くわからない。だから私も、何を考えているのかわからない女を演じる。そうしないと、私はきっと君の世界のモブキャラにすらなれない。白いシーツの上で、唇を噛み締めながら、君の熱を感じる。それがなんなのかはわからないけれど、愛情ではないことだけはわかる。君は、自分の気が済んだらすぐに夢に墜ちていく。今夜も同じように、君は自分の欲と私の熱が君と私の間で爆ぜたあと、すぐに目を閉じる。出会った頃と変わらない、とても年相応とは言い難い幼い寝顔に、私は何度も行き場のない感情を抱いてしまう。つくづく、私は馬鹿な女だ。

 彼と出会ったのは友人に誘われた食事会という名の合コン。気合いバッチリの友人に呆れつつ、それなりに可愛いとされるだろう服を着て、それなりにノリがいいと思われるくらいに周りに同調していた。面倒くさいと思っているのがバレないように。場所を移そうか、という話題になったとき、明日の授業が1限からだから、と嘘を吐いて別れを告げた。なんとなく一人になりたくなくて、幼馴染み兼悪友の男に会いたい、とLINEをしようとスマホの画面をタップする。しかしアプリを開いた時に、その計画は打ち砕かれた。
「なあ、」
後ろから肩を掴まれた。振り返るとそこにいたのはさっきの合コンで知り合った男。
「真鳥くん?」
何人も騙してきた笑顔で真鳥くんの顔を見る。
「さっきの、嘘やんな?」
そう言う彼の視線は、私の瞳を突き抜けて心までを捉えて離さない。
「嘘じゃない、よ」
真鳥くんに恐怖を覚えて、言葉が千切れたようにしか出てこない。全てを見透かされてしまうかのような、そんな感覚。そっか、と言葉を続けた真鳥くん。
「なら、付き合ってよ。」
ニヤリと笑うその顔が綺麗すぎて、頷かざるをえなかった。私の言葉なんて聞こえなかったかのように、私が吐いた嘘を見抜いた真鳥くんに誘われるがまま、ホテルにて、私は一夜にして彼と燃え上がった。翌朝、彼と私の格好を見て、私は頭を抱えるしかなかった。そんな私を見てケタケタと笑う真鳥くん。
「相性良かったからさ、また連絡するな、__ちゃん。」
そう言ってLINEのIDを交換した。断ろうと思えば断れただろうし、彼も追いかけてこなかっただろう。それなのに彼に従って大人しく連絡先を交換してしまう私は、この時点で真鳥くんという沼に堕ちていたのだろう。

 彼との出会いを回想していると、いつの間にか夜が明けていた。太陽の光が窓から差し込んで、真鳥くんが無意識に眉を顰める。そのタイミングで私はそっとベッドを抜け出し床に落ちた服を身に纏う。洗面所へ向かおうと立ち上がろうとすると、
「わっ、」
ベッドへ逆戻りしてしまった。
「もう行くん?」
寝起き独特のふわふわとした声で話す真鳥くん。
「うん、じゃあね。」
「そっか。」
再び目を閉じて夢の中に戻ろうとする真鳥くんを横目で見つつ、洗面所で顔を洗い、メイクをして、そっとドアノブを回す。私を引き戻すだけ引き戻して、彼がベッドから出てこないのなんていつものことだ。真鳥くんの家を出るとすぐに、LINEの通知音が鳴る。
「今どこ?」
トーク画面を開くと幼馴染み兼悪友からの連絡。
「○○。今から帰る。」
「了解。お前の家で待ってる。」
家で待ってる、なんて彼氏か、と心の中でツッコミを入れつつ、一人の時間が嫌で、急いで家路につく。途中のコンビニで何本かチューハイを買っておく。きっと向こうも買っているだろうけど。

 自宅に到着して鍵を開け、リビングへ進む。
「おう、おかえり。」
「ただいま。」
ここはお前の家じゃない、なんてツッコミはもうし飽きた。
「また朝帰りか。不良。」
そう意地悪く笑う悪友、もとい藤原丈一郎。
「丈に言われたないわ。」
そう言い返してコンビニの袋を突き出す。
「お、気が利く。俺が買うてきたやつ、冷蔵庫に入っとるから。」
私が買ってきた酒を冷蔵庫にしまいながら、丈が持ってきた酒を二本、冷蔵庫から取り出す。私の好きな酒を買ってくるあたり、ズルいなぁ、と感じる。
「またアイツ?」
プシュ、と気持ちの良い音を立てて缶を開けた丈が、意地悪な顔をして問う。
「真鳥くん、ね。アイツ呼ばわりしてるけど、真鳥くん社会人やから。」
「お前社会人とそんなことしてんねや。」
「別に丈には関係ないやろ。それに私らだって大学生なんやし、悪いことやないやろ。自分だって色々しとるくせに。」
「知ってんねや。」
「知らなんわけないやろ。何年一緒に居ると思ってんねん。」
丈だって女の子を引っ掛けて遊んでるんだ。私たち幼馴染みは二人揃って歪んでいる。歪み始めたのはどちらが先か、なんてわからない。ほぼ同時期だったことは確か。
「ってか丈、その傷どうしたん?」
唇の端にできた、小さな切り傷。そんな重傷じゃないから今まで気付かなかったけれど。
「昨日の女にしばかれた。」
へらりと笑いながら、なかなかエグいことを言う。
「だっさ」
「うるせえ。」
「最低」
「否定はできひんどな、お前もやろ」
恋愛対象外の相手にだからこそ叩ける軽口で、笑い合う。
「私はええやん、真鳥くんとだけやし。」
「俺は?」
「丈は別。悪友やし。」
私たちは友達だ。それなのにこの嫌な気持ちは何だろう。きっと、丈が特定の誰かのものになるのが嫌なだけだ。小さい頃からずっと隣にいる相手だから。関係性が変わることに怯えているだけだ。それに、私は真鳥くんに好意を抱いてしまっている。
「やと思った」
丈といると楽だ。余計なことは考えなくて良いし、なにより、嘘のない私でいられる。いつからか、人前では嘘を吐くようになっていた。特に男の前では。それが私なりの処世術と化していた。

 どれくらいの時間が経ったのかはわからない。ただ、買ってきたお酒がそろそろなくなりそうになっていることから、かなりの時間が経っていることはわかる。その証拠に、日が傾き始めている。この時間に二人でいると、どちらともなくシャワーを浴びる。今日は丈が先だった。私もその後にシャワーと浴び終え、丈の隣に腰を下ろす。
「__、」
私が丈の方を向くよりも先に、丈の唇が私のそれに触れた。
「んっ、」
丈の目は完全にオトコの目をしている。私たちが溶け合う合図だ。丈はいつもそうだ。火遊びをしたあと必ず私で自分の体に残った火を消す。私にとってもそれは同じことで、お互いが誰かと燃え上がった後、火消しをするかのように二人で溶け合う。真鳥くんとは違う、丈から与えられる甘さに溺れる。丈が触れたところから、全身に熱が広がってくような。彼の熱を体内で感じるたびに何も考えられなくなる。お互いの欲が弾ければ、丈は必ず私の頭を撫でる。まるで、私の存在を確認するかのように。結局私たちは二人でひとりぼっちなのだ。

 次の日、朝から私たちは何事もなかったかのように過ごす。普通に大学へ行き、授業に出席して、友達と談笑して、バイトに行き、食事をして、眠る。お互いがそれぞれのペースで、友達として関わる。火消しは、全て夢の中の幻なのだ。そしてまたどちらかが火遊びをすれば、お互いを求め合う。
 
 そんな毎日がこれからも続くと思っていた。私が真鳥くんに飽きられてしまっても、どうせすぐに次が来るのだと。しかしこの日は違った。真鳥くんから連絡があった。指定された場所へ向かうと、すでに到着していた彼。
「珍しいな、外で会おうだなんて。」
素直に疑問をぶつけると、にっこりと笑って
「気分転換。たまにはええやろ?」
恐らく、気分転換ではない。それでも、私はその言葉を鵜呑みしたふりをする。
「うん、」
二人で歩き出すと、さりげなく手を繋いでくる真鳥くん。付き合っても居ない女とこんなことが出来るのは、やはり経験の差か。適当に入ったカフェで、一息吐く。
「やっぱ__ちゃんは他の女と違うから好きやわ」
「どういうこと?」
「他の女と違ってサッパリしとるし、俺に靡かんし。」
それに、と付け加えて
「いつまでも俺に嘘つきやからな」
頭が働かない。ちょうど口に入れたコーヒーの苦みも、何も感じなかった。
「気付かないと思ってた、ってわけじゃないやろ?」
この人は、何でもお見通しだ。確かに、真鳥くんが気付かないふりをしてくれていたのはわかっていた。わかっていたから、私は嘘を着て真鳥くんに会っていた。
「ごめんなさい。」
「謝ってほしいわけやなくて、」
私が頭を下げると困ったように笑う真鳥くん。
「どうしたら__ちゃんは俺にも嘘吐きじゃなくなるんかな、って」
「なにそれ」
「__ちゃん、俺以外にもおるんやろ?」
バレていた。隠していたつもりはないけれど、知られたくないことではあったから、罪悪感に見舞われる。
「俺、本気やから。考えといてな。」
そう言って伝票とともに立ち上がった真鳥くんに、私は魔法をかけられたように動けなかった。
しばらくして、私がテーブルの上に置いていたスマホが震えるまで、私は、生きていなかった。
「もしもし、」
「今お前の家の近くに居るから、寄ってもええか?」
「じょおっ、」
泣きたくなんてないのに、丈の声を聞いて視界が滲む。電話をかけてくるタイミングが、怖い。
「___?今どこや。」
「○○。」
「今から行くから、待ってろ。」
きっと丈に、笑われる。馬鹿な女だって、結局私も丈や真鳥くんが指す他の女と同じなのだ。いくら強がって、嘘で塗り固めていても、根本にあるオンナは私の中から消えてくれなかった。フラフラと立ち上がって、店の外へ出る。丈に会いたくなくて、丈が向かってくるであろう方向とは逆の道を歩く。
「__!」
それでも、丈は私を見つける。昔からそうだ。丈の前では嘘も誤魔化しも、天邪鬼もなにも通用しない。だから私は丈の前では嘘を着ないのだ。着ないのではない。着ることができないのだ。私の顔を見た丈は、
「帰んで」
とだけ言って来た道を戻る。真鳥くんとは違って丈は私と手なんて繋がない。だから逃げようと思えばいつでも逃げることが出来る。それでも逃げないのは、丈が私のもう一つだから。家に入るまで会話はなかった。合い鍵を使って丈がドアを開けて、私は大人しくその後に続く。
「で?なんでそんな顔しとるん?」
「真鳥くんに、本気やって」
「お前はどうなん?」
「わからん。でも、」
「でも?」
「真鳥くん、全部知っとった。丈がいることも知っとる。」
話せば話すほど、涙が私の顔に塗られた嘘を落としていく。黒い筋が、何本も私の頬に出来るのを感じた。
「わたし、」
「もう話さんでええから。」
そう言った丈が、私を抱きしめた。昔から変わらない、香水に混じった丈の匂いに私の涙は止まらない。
「__、」
「じょう、苦しいよ。」
私を痛いくらい、苦しいくらいに抱きしめる丈。
「ごめん。__、普通、真鳥のとこ行けって言うんやろうけど、無理や。」
嫌だ。聞きたくない。その次を言わないで。これ以上私を困らせないで。
「そろそろええんちゃう?ちゃんと付き合っても。」
「丈、」
「いつでもええから。待ってる。」
どうして二人とも最後は私に優しいのだろう。私は、どうしたら良い?
「ごめんな、俺今日は帰るわ。」
ボロボロの私を腕から離して、私の頭をくしゃりと撫でた。

 丈のいなくなった部屋で、二人を天秤にかける。真鳥くんとなら、きっと私はもう嘘を着ることもないし、真鳥くんはオトナだからきっと私を幸せにしてくれる。真鳥くんとなら、きっと普通の女の子になれる気がする。真鳥くんは、私が真鳥くんの嫌いだという女に成り下がっても私を愛してくれるだろう。対して丈は、私の全てを知っている。私と丈はシンメトリーのように生きているから。丈となら、私は変わる必要がない。丈はいつだって汚いくらい真っ直ぐに愛をくれるだろう。大学で丈を見るたびに呼吸の仕方を忘れそうになるくらい苦しくなって、真鳥くんから連絡があるたびに泣きそうになる。どちらかを選べばどちらかが傷つく、なんていうのは、どちらの好意も失いたくないという私のエゴでしかない。それでも答えを出さなければいけないのが、私の置かれた立場なわけで。

 数日後、私は久しぶりに「会いたい」とスマホを開いた。
「久しぶりやな」
最後に見たときと変わらない、優しくて無邪気そうな笑顔の、真鳥くん。
「急にごめんね、」
「ううん、大丈夫やで。」
久しぶりの真鳥くんの部屋は以前と何ら変わりがなくて。チラリと視界に入ったベッドも、綺麗にしてあって、チクリとする。
「__ちゃん、」
名前を呼ばれて真鳥くんの方を向けば、
「最後やから、」
と今までで一番甘い口付け。これが本当の真鳥くんなのか、私の知らない真鳥くんに背筋が凍る。その反面、私の中の女としての本能は着実に真鳥くんによって火を付けられ、燃えた。
「まとり、く、んっ、ごめんね、ごめ、ん」
それと同時にあふれ出す罪悪感。今夜、真鳥くんは、何もかもをわかって私を燃やすのだ。最後まで真鳥くんが好きだと言ってくれた私でいたかったけれど、それすらも私の汚い部分は許してくれない。涙が、溢れる。唇を噛んで涙を堪えようとする私を見て、
「我慢せんでええねんで。」
そう笑う真鳥くんは、泣きそうな顔をしていた。そして二人が燃え尽きるその瞬間、
「好きや」
耳元で囁かれたその言葉を、私は逃さなかった。パラレルワールドがあるのなら、もう一人の私には、真鳥くんと幸せになって欲しい。きっと真鳥くんは、今までよりもずっと私を愛してくれるから、なんて私のエゴを残して。
 朝が来る前に私は真鳥くんの隣をそっと抜け出して、スマホを開く。私の、大切な、大好きなあの人に会うために。私の家に、彼を呼び出す。
「丈っ」
家に着くと丈は部屋の中で待っていた。私の様子からすべてを悟ったように笑って、
「__が好きやで。」
そう言って私を抱きしめた。
「私も、丈のことが好き。大好き。」
それに応じたくて、私も丈の背中に腕を回す。そのままどこまでも深く堕ちてしまっても構わないとでもいうように、強く、強く抱きしめた。二人で、どこまでも深く溺れよう。もう一人の私である君となら、どこまででも。戻れない恋をしよう。
 
 
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
このお話に登場する人物は、実在の人物とは一切関係がありません。所謂「ドリ小」ですのでご了承下さい。

同じ距離で輝いて 同じ夢を見て

 

無数の何色もの雪だるまが会場を埋め尽くす。歓喜を待ちわびる、という表現が一番ふさわしいと感じる空気。そして暗転。会場を埋め尽くすのは歓喜歓喜歓喜。いつもにもまして輝きを放つ7人が、スポットライトを一身に浴びて会場に現れる。それはまるで幸せをプレゼントしに来た可視化されたサンタクロース。
その日は彼らだけの時間だった。彼らが全てを支配していた。その場に居合わせた全員が、7人以外を見ることができなかった。いや、見なかった。いつもであれば彼らのステージを彩る存在である関西ジャニーズJr.は松竹座で自分たちの公演を行っていた。7人は7人でステージを舞っていた。
彼らのパフォーマンスを、楽しい、と表現する人は多いだろうし、実際本人たちもそう評価されることを望んでいるように思える。しかしその日私が見た彼らのパフォーマンスは、「綺麗」だった。彼らに付いた傷すらも光を浴びて煌めいていた。彼らのJr.時代の曲は、その煌めきにさらに強い光を当てた。
彼らのJr.時代の曲は彼らの希望だったし、なうぇすと収録曲は彼らの未来だった。そして、彼らが披露した曲の全ては、彼らの奇跡だった。
私はジャスミンではないから、それほど近くでジャニーズWESTを見てきたわけではない。それでも私の目に映った彼らは、ファンと一緒に夢を見てくれるアイドルだった。夢を見させるアイドルはいくらでもいるけど、一緒にその夢を共有するアイドルはなかなかいない。それがジャニーズWESTであると感じた。
 
そして。私は見ることができなかったけれど、関西ジャニーズJr.のみんな。かつて同じラインで活躍していた人もいれば、ジャニストメンバーと同期の人もいる。彼らの心情は私なんかが想像できるものじゃないことだけはわかる。それでも、凄く凄く楽しそうに踊る姿のレポを見て、彼らはまだまだ腐ってなんかない事、ずっとずっと高みを目指していることが読み取れて、安堵とともに尊敬した。きっと彼らもいつか、こんな奇跡を、夢をプレゼントしてくれる、と言霊を残したい。
 
ジャニーズWEST、改めて京セラドーム公演おめでとうございました!お疲れさまでした!
 

プラスチックのステージで君は踊りだす


2016年現場総括〜!!!!
 
今年行った現場とそのザックリした感想を述べます。以上。
 
 
▷関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ 舞台挨拶 @丸の内ピカデリー
初関ジュ現場。想像以上に自担がカッコよかった...あと龍太くんの英語力が知れた。龍太くん頑張れ。
 
▷寝盗られ宗介 @新橋演舞場
千秋楽とその前日。千秋楽のカテコで泣いちゃった丈くんに貰い泣き。入れて良かった...丈くんの頑張りが最高に最高で最高でした(言葉になってない)
 
▷ANOTHER&Summer Show @松竹座
初松竹座。関ジュのホームで素晴らしい役を演じる自担を見てパニックに陥る。この人のヲタク出来て良かった〜って激重ヲタク化。
 
▷Summer Paradise 「風 are you?」 @TDCホール
菊池風磨ほどエモい人間を私は知らない。彼の人柄がこのコンサートを成功させたと言っても過言ではないくらいエモかった。
 
▷サマステ ジャニーズキングダム 永瀬・SixTONESTravis Japan 公演 @EX THEATER ROPPONGI
自軍がEXシアター支配してて超カッコよかった。あと永瀬がネクステ歌った時に変な声だした関ジュ担は私です。
 
▷縁〜むかしなじみ〜 @シアタークリエ
田中れいな見たさで行ってきました。れいながウルトラ可愛かったのはもちろん、福田くんのダンスがどストライク過ぎてラストシーン釘付けでした。
 
▷少年たち 危機一髪 @日生劇場
ふかほくのシーンで泣いた。あのシーンホント凄い良かった。あとゆごじゅり+大我のBARのシーンは毎回爆笑してました。毎回ネタ違ってホントお疲れ様でした!!
 
Hey! Say! JUMP DEAR @横浜アリーナ
友人に誘われて初の元担の現場へ。元担カッコよすぎて人間味のなさがやばい。後輩が憧れる理由が凄いわかった。
 
▷50Shades! @新宿FACE
会場狭いし文一くん可愛いし最初から最後まで突き抜けて下ネタだしでずっと笑ってた。見学がジャニスト4人だったのには焦った。笑
 
▷関西ジャニーズJr. X'mas SHOW 2016 @松竹座
自担が最高に幸せそうに楽しそうに踊る姿が見れて良かった。あと、Funky8全員のソロの歌声聞けたのがホントに凄く嬉しかった。
 
ジャニーズWEST 1stドームライブ 24から感謝届けます @京セラドーム
25日の1部参戦でまさかの自担不在だったにも関わらず何回もジャニストに泣かされそうになった。ジャニストは夢を見させるんじゃなくて、一緒に夢を見てくれるグループだな、って思いました。
 
 
今年入ったのは11現場でした。 どの現場も凄いキラキラが詰まっていて、夢で溢れてて、私の活力になりました。
 
来年も諸々よろしくお願いします。

スポットライトを浴びる2人

 

!!!Funky8と恋したいハロプロソング8選!!!
 
普段から好んで妄想をする私は茶の間ハロヲタです。女の子の心情を呆れるほどリアルに歌うハロプロソングだからこそ、リアコ集団Funky8との恋愛のイメージソングになるという圧倒的主観のもと、この記事を書いています。
 
 
大橋和也×WANT!/Berryz工房


Berryz工房 『WANT!』 (MV)

 

主人公の女の子は相手の男の子のことをなんでも可愛いと思ってるんです。


怒りん坊で カワイイ
慌てん坊で カワイイ
寂しん坊で カワイイ
食いしん坊で カワイイ


あまーーーーーい!!!!と叫ばれそうなくらい甘々。でもサビの最後に


最後は強気で押し通してほしい

なんて歌ってるんです。大橋くんに強気で押し通されたらどうなるんでしょうね!!!(黙)
 
 
朝田淳弥×大好き100万点/モーニング娘。(譜久村聖石田亜佑美)

 


大好き100万点


とにかく歌詞の情景描写が凄いこの曲。
淳弥とドライブデートとか行きたさしかないし、


横顔にキスするふりをしちゃうぞ


って最高にドキドキするけど淳弥に「なんやねん笑」って言われること間違いなしのイタズラ!絶対楽しい。デートでテンション上がってる淳弥可愛い。
 
 
林真鳥×心の叫びを歌にしてみた/℃-ute


℃-ute 『心の叫びを歌にしてみた』(℃-ute[A Song from my Cying Heart]) (MV)


曲調とかMVはめちゃくちゃ可愛いのに実は浮気されてる女の子の歌詞。まとりくんには危険な感じの男を演じてほしいという願望から。


微妙な距離感のまま 愛してる


ってすごく切ない。他に女がいるのは分かってるけど、それでもまとりくんのことが好き、っていう素直さが凝縮されてるような気がする。
 
古謝那伊留×もしも…/モベキマス


モベキマス - もしも・・・

 
帰らないと 少し拗ねてみたけれども
自宅のすぐそばまで 車は着いたわ
古謝くんって絶対門限とか守るタイプ(偏見)。だからこの歌詞を見てビビっときました。


それともうひとつ。


もしも怖い夢を見ちゃって 夜中に電話しちゃっても
怒らず優しく話聞いてね

絶対優しく話聞いてくれるじゃん!!!!!(うるさい)
 
 
▷草間リチャード敬太×好きだな君が/モーニング娘。(道重さゆみ譜久村聖)


Morning Musume - Suki Da na Kimi ga


好きだな君が なぜかわからん
好きだな君が 全部好きだ
見た目は可愛くないのに
全部可愛すぎる


リチャやん。(即決) 大きな体はしてないんですけど()、リチャの彼女がこんな感じの従順で少しだけお姉さんで、って感じの女の子だったら絶対可愛い。
 
 
末澤誠也×ふんわり恋人一年生/モーニング娘。(生田衣梨奈鞘師里保鈴木香音石田亜佑美小田さくら)


モーニング娘。 『ふんわり恋人一年生』


すえざーの彼女はこのくらい初心な方が可愛い。


君のEYESとMY EYES合えば
超恥ずかしい
見かけ以上にSHYなme
But少しでも君だけ長く見ていたい


めっちゃ可愛い。すえざーって絶対目が合ったら「ん?」って言ってくるじゃないですか(偏見)。その情景を想像したらそれは平野くんじゃないけど穴掘って帰りたくなります。
 
 
今江大地×スキちゃん/アンジュルム(旧スマイレージ)


スマイレージ 「スキちゃん」 (Dance Shot Ver.)


放課後デートで自転車乗ってフードコート行って(ラーメン食べて)ペットショップ行く平和of平和みたいなカップル。
歌詞を引用させようと思ったけど曲全体が今江ちゃんとのデート過ぎて引用できず。
 
 
藤原丈一郎×初恋サイダー/Bouno!


Buono! 『初恋サイダー』 (MV)


これはホントに丈。


当たり前すぎるくらい 友達の時間が長かったせいで
あなたの癖や性格なんて ほかの子より知ってんの


この部分だけでも自明すぎるのに、

時々甘えてみたり 拗ねてみたり
そんな作戦らしくない
か弱きオトメじゃ勝てないの


もう完全に男友達丈くんに恋しすぎてる。当て書きなんじゃないかと思うくらい丈くん。
 
 
以上です!!!!
ホントは末澤くん×FIRST KISSも考えてたし、丈くん×大きい瞳も考えてたんですけど、個人的に好きな歌詞の方を選ばせていただきました。笑