最強でいてよ、僕の特別

松村北斗くんとそのまわり。

好きやけど もう終わりやねん

担降りブログ、というか降ります。というご報告ブログは前記事でしたが、丈くんへの「ありがとう」と「大好き」と「ごめんね」をきちんと言葉にしておきたいなぁ、と思ったので、書くことにしました。未練タラタラな記事です。多分、こっちが本当の担降りブログで、こっちの方がずーっとポエミー。読まなくても大丈夫なヤツ。

 

丈くんのことを降りようかなって思ったのは2月の下旬。丈くんのことが大好き過ぎて、丈くんのことを大好きな人達の私とは違う考え方を受け入れることが出来なかった。アタシの好きな人たちをアタシの好きな人達のことを好きな人達が傷付けるのを見ていられなかった。それが一番最初のキッカケ。そういう理由も含めて、「おやすみする」というブログを落とした。

 

それから巡ってきた春に見た丈くんは、やっぱりカッコよくて、アタシが大好きなまんまの丈くんで、楽しそうで、幸せそうで。そりゃあもう、軽率に「愛してる」なんて言えるくらいには好き過ぎた。でも、決定的に何かが違った。アタシの頭の中には、少し前に見た北斗くんが異常なまでに住み着いて離れていなかった。「懐古」という言葉がある。多分、それと似た感情。「北斗くんだったらこうしてたな」とかそんな考えが頭の中でぐるぐるしてしまった。失礼極まりないことは自覚していた。大好きな人に順位なんて無いはずだったのに、いつの間にか、順位をつけてしまっていたのだから。

 

そして五月。城ホールで見た北斗くんと、見学にいた丈くん。2人ともアタシが好きなまんまの2人だった。見学をガン見したり、見学の話をするのは良くないと分かっているけれど、チラリと視界に入れた丈くんは、誰よりも「見学」しに来ていた。誰よりも真面目に、ステージを真っ直ぐ見つめていた。綺麗だった。アタシは、大好きな人を形容する時に、「綺麗」という表現をよく使う癖があることに気付いた。それはきっと、顔はもちろんだけど、その人の生き方とか、考え方、そういう内面的なもの全部が好きで、きっと「綺麗」という言葉でしか表せないからだ。

でも、その時アタシは見たくないものも一緒に見てしまった。見たいものだけ見る、なんてそんな贅沢が出来るわけじゃないことはわかってるけど、どうしていつもこうなんだろうって悲しかった。アタシの「大好き」が否定されたような気分になった。もちろん、そう捉えたのは私の解釈の仕方の問題だってことは分かっているのを前提として。

その時に、「あ、降りたい」って思った。決定打だった。楽しくヲタクしたいのに、今は全然楽しくない、辛い。って思ってしまった。辛いから降りる。なんら不自然な事ではない。

 

ホントは、こんな事で降りていいのかなって思ってた。大好きな人を素直に大好きって言えなくしていいのかなって。こんなくだらないことに負けていいのかなって。でも、降りたら絶対気持ちが楽になることも分かってた。でも、あくまでもジャニヲタは「趣味」である。安井くんに言われたから。「俺たちを生き甲斐にしないで」って(安井くんと風磨くんは私のバイブル。これはまた記事にしたい)。楽しくないなんて趣味じゃないから。だから降りる決断をしました。

 

最後って決めて見た丈くんは、本当に綺麗だった。「梅吉」として生き生きしている丈くんが、本当に綺麗だった。成長しようとしている所も、ちゃんと見れた。可愛い梅吉を、可愛く演じる丈くんが凄くカッコよかった。あと、二幕で丈くんが好きだと言っていた「手紙」のシーン。梅吉の微妙な心の動きの表現。多分演出家さんに指導されたところも沢山あると思うけど、それをやってのけた丈くんが、とんでもなくカッコよかった。アタシは丈くんのことを1年半くらいしか見ていなかった。だから、丈くんのことはほとんど分からないけど、きっと器用に見えて不器用な人だと思う。だから丈くんは凄く「頑張れる」人だと思っていて。そんな丈くんが、関ジュの4人の中で誰よりも出番が多かったこと。凄く嬉しかったし、彼の努力がちゃんと見てもらえてることが幸せなことだと思った。丈くんの生きている世界が、努力が必ず報われるなんて甘い世界じゃないから、尚更。バカみたいな話だけど、丈くんが出るシーン全てで泣いてしまって。この人を好きになれて良かった、って気持ちと、今まで丈くんが見せてくれた全てを思い出したのと、最後にこんな素敵な舞台に立つ姿を見れて良かった、って気持ちと、今までありがとう、ごめんね。って気持ちで。
ごめんね、は自分のエゴだけど。私ひとりが降りたくらい、丈くんにとっては何でもないから。

 

 

そして、最後に本音を。アタシは、丈くんが売れるならなんだって良かった。隣にいる人なんて誰でも良かった。8人じゃなくったって良かった。丈くんが売れて、みんなに「丈くんは凄いね」「丈くんはカッコイイね」って言われればそれで良かった。だってアタシは丈くんの隣に立つ人が誰であろうと、丈くんが認めた人なら絶対好きになれる自信があったから。北斗くんがそうだったから。B.I.Shadowのメンバーも、謎バカラインのメンバーも、もちろんSixTONESも。みんなみんな大好きだから。そういう意味で、丈くんの隣なんてアタシには関係なかった。でも、降りる前にインタビューしていくうちに、丈くんの隣は出来たら7人がイイなって思うようになった。きっと、関西の総無所時代は長い。でも、Funky8にはその中でちゃんとキラキラ出来る人しかいない。1人1人がちゃんとキラキラしてる。だから、そういうキラキラを持ってる人が、丈くんの隣にいてくれたら、それは嬉しいことだと思う。だから、そうなる日が来たら、また笑って「おめでとう」って言えるようにしたい。これは、出戻るの意ではなく、純粋に関西ジャニーズJrを見れるようになりたい、の意である。なんか、今そういう風に見れてないみたいでちょっとモヤい表現だけど。

 

 アタシが選んだ「担降り」という選択肢が正解だったかどうかは分からないし、間違いなのかもしれない。でも、後悔しないようにするのは私のやり方次第だってことだけはわかる。それに、また夏は会えるから(チケットはまだない)。それまで、少しだけ、この好きって気持ちは、アタシの心の中にとっておこうと思う。